OBSで録画配信をするときに、音声が割れてしまう原因は大きく2つあります。
1つ目はオーディオインターフェースでのクリップ(入力のつまみを大きくしすぎている)こと。
2つ目は音声ビットレートを「320」や「256」など高い数値にしてしまっていることです。※高い音声ビットレートによる音割れの改善方法はこちらを参照してください→OBSでの録画配信は音声ビットレートが高いと音が割れる
この記事では1つ目のオーディオインタフェースを通してPCに入力した声が割れてしまうときの対処方を解説していきます。
音割れの原因の多くはオーディオインターフェースでクリップしていることです。入力のつまみを上げすぎています。この記事では、音割れしなくなる方法と、そこからさらに発生する問題の対処方法をお伝えします。
ゲーム実況でも、作曲でも一緒。オーディオインターフェースでのクリップは絶対避けよう
オーディオインターフェースでクリップしてしまうと、ソフト側(OBSstudioや、作曲ならCubaseなど)でどんなにいじっても良い音になりません。割れてしまいます。
なので、簡単に入力のつまみを下げます。これでとりあえず音割れはしなくなります。
音量が小さくなりますのでソフト側のゲインなどで音量を上げましょう。入力が適切ならゲインを上げすぎてソフト側で少しくらいクリップしても割れることはないでしょう。
問題はソフト側で音量を大きくしたときにノイズも一緒に大きくなることですね。今度はこれを解決していきます。
録音にはコンデンサーマイクを使おう!
ノイズが大きすぎて困っている人の多くはダイナミックマイクを使用している可能性が高いです。
マイクにはダイナミックマイクとコンデンサーマイク、2種類があります。
ダイナミックマイクは一番音量の大きい周波数のみ、また近くで鳴っている音だけが入力される傾向があります。簡単に言えば感度が低いです。音声の入力感度が低いので、オーディオインターフェースなどのノイズが一緒に乗りやすい傾向があります。
静かな環境で、良い音で録音したい場合はコンデンサーマイクを使いましょう。
SLOPPYでもダイナミックマイクを使用している時期がありましたが、結局音質の面を考慮してコンデンサーマイクに変更となりました。一発でノイズ消えましたw
コンデンサーマイクを使えば、ゲインを上げてもノイズが小さくなりますのでそのままでも使えるような状態になると思います。またOBSやCubaseにはノイズ除去の機能がありますので、薄くかけるだけでノイズが消えます。
マイクによって音質を改善するならこちらの記事を参考にしてください→OBSの設定をいくらいじっても音質が良くならない理由
OBSの音声フィルタを使って音質の向上を狙うならこちらの記事へ→OBSの音声設定(フィルタ)がめちゃくちゃ便利
OBSstudioの基本的な使い方と問題解決はこちら→OBS studioでゲーム実況!カクカクも音割れもさよなら
今回はここまで!最後までお読みいただきありがとうございました。
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