今日は配信サイトの比較、使い分け方を解説していきます。
どの配信サイトも特徴があって、使い分けると良い感じに配信活動ができます。
これからゲーム実況を始めるなら迷わずTwitchをすすめたい。
詳しく説明していきますが、まずは簡単に箇条書きで。
配信サイトの特徴箇条書き
〇Youtube
- とにかく画質良く配信できる
- ある程度有名にならないと新規のリスナーが集まりにくい
- 配信の設定は楽な方
〇Twitch
- Youtubeの次に画質良く配信できる(ギリギリ24インチモニターでも見れるレベル)
- 新規のリスナーが入ってきやすい
- 配信の設定がとても楽
〇OPENREC
- 低画質(悪いという意味ではなく、他の配信者と肩を並べられる)
- 独特の若い雰囲気がある
- 配信設定はちょっと面倒
Youtube
画質、音質ともにこだわって、それに応えられるキャパシティがあるのがYoutubeです。画質の良い動画は大量のデータをサイトに送り込むのですが、Youtubeほど懐の深いサイトはほかにありません。
他の配信者も画質にこだわっているため、トップクラスの配信を行うためには相当なPCスペックを要求されます。
Youtubeは検索で動画を探しているリスナーに、新規の動画が届けられにくいという特徴があります。好きな配信者の関連動画ばかりが表示されるため、新しく参入するのはかなり難しい状況になっています。
悪く言えば今から始める人にはとても難しいサイトで、良く言えばすでにファンがいる人にはどんどん動画を見てもらえる場所、ということになります。
視聴者数はトップレベルです。YouTubeで人を集められるようになるのが目標になるでしょう。
画質や音質の面から言うと、最終的にはYouTubeに行き着くとは思いますが、YouTubeだけで人を集めるよりも、ほかのサイトを併用していくのがスムーズな活動につながると思います。
Twitch
とてもバランスが良く、これから始めるならTwitchが一番かなぁと思います。
画質は映像ビットレート6000までということで、PCのスペックもそこまで高くないもので配信が可能です。(可能=ほかの配信者と同レベルの画質で配信できるという意味で)
※映像ビットレートや配信画質の調整はこちらをご確認ください→OBSの画質をPCの性能ギリギリまで上げる方法
一番いいのは新規のリスナーが入りやすいことです。例えばPUBGのカテゴリで検索すると、視聴者数が0だとしてもトップページに自分の配信チャンネルが表示されます。これはサイトの視聴者が少ないという意味でもありますが、誰の目に入らないよりもずっと良いです。
Twitchで配信をしながら録画して、しっかり編集したものをYouTubeにアップしていくのが良い方法だと思います。
OPENREC
画質が低くても、ほかの配信者と肩を並べられるのがOPENRECです。映像ビットレート2500までが推奨なので低スペックのPCでも配信できます。※2500だと配信できないこともあるくらいキャパが小さいです
解像度は720まで、1080でデータを送ることはできますが、1080&ビットレート2500で配信すると画面が止まってしまう状況があります。録画をしながらの配信の場合、720で録画しないといけないことになりますのでご注意ください。
無料では過去の配信が見れないという仕様があるほどの生配信特化サイトです。若い人が人気のある配信者や、面白い配信者と交流するために集まる、という場になっています。
以上のようなかなりクセのある特徴があるため、ここからYouTubeにつなげていくのは少し相性が悪いです。配信やるならOPENRECだけにリソース集中投下!って感じですかね。
ただ、動画のアップロードが可能なので、置いておくのはありだと思います。
まとめ
おすすめはTwitch配信→録画を編集してYouTubeがいいのではないでしょうか。Twitchで交流をしつつ、配信したものを少しずつYouTubeでダイジェストのように凝縮してアップしていく。画質を気にする人もこの方法が良いですね。
OPENRECの雰囲気が好きな人はどっぷり漬かってしまうのが良さそうです。一番気軽に配信できると思います。
今回は以上です、最後までお読みいただきありがとうございました!