ゲーム実況の基本！録画や配信の仕組みと全体像を解説

ここでは、ゲーム実況の全体的なイメージをお伝えします。

動画の投稿や配信の基本的な仕組みがわかります。

まとめると、ゲーム実況は録画配信ソフト「OBS」で作られています。

OBSはパソコンに入出力される映像や音声を1つの動画にMIXできるソフトです。

録画も配信もできます。

マイクやパソコンなどの必要な機材もざっくり説明します▼

ゲーム実況の仕組み

ゲーム実況動画は、専用の録画配信ソフト（OBSなど）を使って、ゲームなどの映像と、声やBGMなどの音声を１つの動画にMIXして作成します。

録画配信ソフト作成した動画は、リアルタイムでTwitchなどの配信サイトで配信したり、録画をして動画編集をしてからYouTubeなどの動画サイトに投稿します。

専用の録画配信ソフトには、配信機能や録画機能がついているため、簡単にゲーム実況ができます。

ゲーム実況を始めるための4つのSTEP

ゲーム実況を始めるには、以下の4つのSTEPを踏んでください！

それぞれのSTEPを詳しく説明します！

機材を揃えて接続する【STEP1】

まずは、どんなゲームを配信するか、歌ってみたなどの音楽活動はするのか、録画・配信どちらを重視するのかなど、ゲーム実況のスタイルを決めます。

配信するゲームやスタイルに合わせて、ゲーム機やパソコン、マイク、キャプチャーボードなど、機材を揃えます。

正しく接続して、映像や音が録画配信ソフトに認識されるようにしましょう。

録画配信ソフトを設定する【STEP2】

録画配信ソフトに、ゲームやブラウザなどの映像の取り込み、マイクやBGMの音声の取り込みをして録画配信する動画の設定をします。

配信サイトごとにコメントを表示したり、フォローされた時の通知を設定すると、視聴者が楽しめる演出を増やしていけます。

配信サイトの設定をする【STEP3】

動画を配信するサイトのアカウントを作成して、OBSなどの録画配信ソフトと連携します。

また、各配信サイトが推奨する画質に合わせて、動画の画質をOBSで設定します。

推奨画質に合わせないと、配信される動画が自動的に悪い画質に変更されたり、投稿した動画の読み込みが遅くなったりするため、正しく設定しましょう。

録画の場合は動画編集の準備をする【STEP4】

YouTubeに動画を投稿する場合は、動画編集ソフトを用意します。

カットや文字入れなど、基本的な操作をできるようにしておくと、視聴者が最後まで楽しくみられる動画作成ができるようになります。

ゲーム実況に必要な機材一覧

ゲーム実況では、以下の機材を使います。

上記の中には、ゲーム実況のスタイルによって使わないものもあります。

WEBカメラは、顔出しやVtuberなどのアバターを利用しないなら不要です。

オーディインターフェースは、USBマイクを使うなら不要です。特に音楽活動をしないならオーディオインターフェースを使う機会はほぼありません。

キャプチャーボードは、SwitchやPS5などのゲーム機の映像をパソコンに取り込む場合に必要です。PCゲームのみを実況するなら不要です。

動画編集ソフトは、配信だけするなら不要です。

詳しくは、機材の選び方で徹底的に解説します！

録画配信ソフト（OBS）の仕組みと役割

録画配信ソフトは、その名の通り動画を録画したり、配信するソフトです。

もっとも重要な機能は、パソコンから入出力される映像や音声を1つの動画にMIXできること。

それぞれの機能とOBSの役割を詳しく説明します！

録画配信ソフトはOBSを使おう！

配信録画ソフトは、OBSが有名で人気があります。

何か困ったことがあっても、OBSなら同じトラブルを解決した人がたくさんいます。

ネットで検索すれば、たくさんの情報が見つかるため、問題を解決しやすいです。

SLOPPY GAMESでも、OBSを使ってゲーム実況をする方法をお伝えします。

OBSはパソコンに入出力される映像や音声を1つの動画にMIXできる

OBSはパソコンのソフトです。

パソコンで立ち上げているゲームや、ブラウザなどの映像を取り込むと、OBSの画面に取り込んだ映像が表示されます。

キャプチャーボードを使えば、外部からの映像をパソコンに送り込めます。

例えば、Switchなどのゲーム機の映像と音も取り込めたり、スマホの映像も取り込めます。

パソコンに接続したマイクをOBSに認識させれば、マイクからの声も入力できます。

パソコンから出力される音（音楽プレイヤーやYouTubeなど）も、OBSに読み込ませられます。

これらの映像と音をMIXして1つの動画を作成するのがOBSの役割です。

macでも使えますが、動画の処理はとても重い作業なので、グラフィックボードを積んだWindowsパソコンで配信ソフトを使うのがおすすめです。

OBSはMIXした動画を録画したり、配信サイトに送信できる

OBSでは、こうしてできた動画を録画＆配信できます。

録画の場合は、自分のパソコンに動画を保存できます。

保存した動画を動画編集ソフトで編集すれば、YouTube用の動画が出来上がります。

また、OBSには配信機能が備わっており、YouTubeやTwitchのアカウントを連携すれば、ミックスした動画をリアルタイムで配信できます。

配信サイトの仕組み

OBSで作成した動画は、YouTubeやTwitchなどの配信サイトを使って、視聴者に見てもらうことができます。

録画の場合は、OBSで録画した動画を編集してアップロードすると、YouTubeに動画が保存されて、視聴者がいつでも見られる状態にしてくれます。

配信の場合は、OBSから動画を配信サイトに送信して、リアルタイムで再生してくれます。

配信サイトには、視聴者が動画に対してコメントできる機能が備わっていて、視聴者とのコミュニケーションに役立ちます。

配信者を応援するためのサブスクや、広告の表示など、ゲーム実況をする側の収入になる仕組みも充実しています。

この記事のまとめ