配信はこわいから、とりあえず録画する方法教えて!
OK!最初は配信よりも、録画&動画編集した動画を投稿するのがおすすめだよ!
この記事では、ゲーム実況を録画して動画を作りたい方へ、録画から編集までの手順について詳しく解説します。
録画&動画編集されたゲーム実況動画は、配信よりも面白い動画を作りやすく、視聴者を増やしやすいため初期の活動に最適です!
録画で作るゲーム実況動画は、キャプチャーソフトでゲーム映像と音声を録画し、動画編集ソフトで編集してYouTubeにアップロードすることで公開します。
動画編集では「カット」と「文字入れ」を基本に行い、面白さを引き出します。
編集した動画はYouTubeやX(Twitter)に投稿するのがおすすめです。
配信よりも拡散されやすく面白い動画を作りやすいため、ファンを増やしやすいですのが録画&動画編集されたゲーム実況の強みです。
それでは、録画によるゲーム実況動画の作り方を詳しく説明します!
録画でゲーム実況動画を作る手順
録画でゲーム実況動画を作る手順は以下の4つ!
- キャプチャーソフトで映像や音声をMIXする
- ゲームプレイを撮影する
- 動画を編集する
- YouTubeにアップロードする
それぞれの手順を詳しく説明します!
キャプチャーソフトで映像や音声をMIXする
キャプチャーソフト(録画配信ソフト)とは、パソコンに入出力される映像や音声を1つの動画にMIXできるソフトです。
人気なのはOBSです。SLOPPY GAMESでもOBSを中心に説明しています。
まずは、OBSでゲームの映像を取り込み、マイクからの声を入力できるようにしましょう。
画質の設定など詳しい方法は別記事で解説します。
ゲームプレイを撮影する
必要な要素をOBSに取り込んだら、「録画」ボタンを押すだけでゲーム実況動画を撮影できます。
後で編集することを考慮してプレイします。
取れ高になるポイントで盛り上げたり、準備をするだけのカットされる場面を想定したり、予測ができるようになると、動画編集が楽になります。
OBSに撮影時間が表示されます。動画で使えそうな場面になったら、撮影時間をメモしておいて、動画編集に役立てると便利です。
動画を編集する
動画編集は、「カット」と「文字入れ」が基本です。
盛り上がったポイントだけを残して、印象的な言葉を文字で表示します。
時間があるなら、すべての言葉を文字表示してもOKです。
ゲームにストーリー性がある場合、面白い部分だけ切り取ると視聴者にとって流れがわからなくなる場合があります。
つまらない動画にならないことと、ストーリーをつなげることを両立するのは意外と難しいです。
視聴者の反応を見ながら練習を積みましょう。
YouTubeにアップロードする
動画編集が終わったら、完成した動画をYouTubeなどの動画投稿サイトにアップロードしましょう。
短い動画ならX(Twitter)やTikTokなどのSNSに投稿して、拡散を狙うのもOKです。
多くの人に見てもらえる時間に投稿したり、毎日定期的に投稿して視聴者が楽しみに待っててくれるような環境を作れば、視聴者が増えていきます。
動画編集は時間と手間がかかる作業ですが、技術や内容のクオリティが高まれば、配信よりもファンを獲得しやすいので頑張りましょう!
録画でのゲーム実況動画の強み
録画でのゲーム実況の強みは以下の2つだよ!
- 視聴者を増やす効果が長く続く
- 拡散力がある
それぞれの強みを詳しく説明します!
視聴者を増やす効果が長く続く
録画して動画編集された動画は、ファンや視聴者を増やす効果が配信よりも長いです。
視聴者にとって面白い動画を作ると、YouTube内でもおすすめ動画として表示されやすくなります。
長いと3年や5年もの間、その動画を面白いと感じてくれそうなユーザーにYouTubeが動画を推薦してくれます。
配信の場合は、過去の動画を見返したり、特定の動画が配信サイトでおすすめされることはありません。
1本の動画が数年にわたって新規登録者を獲得し続ける場合もあるのは、録画したゲーム実況動画の強みです。
拡散力がある
編集されたゲーム実況動画は、配信よりも面白くしやすいです。
解説動画や、うまいプレイをまとめた動画、誰もが笑ってしまうような動画は、SNSで拡散されやすくなります。
配信の場合は、「配信始めます!」という投稿がリポストされることはありますが、過去動画が拡散されることはほぼありません。
Twitchの場合は、拡散されるのはクリップと呼ばれる”切り抜き編集された動画”です。カットをするだけでも拡散力は大きく変わることがわかります。
拡散力が高いことは、編集された動画の強みです。
ゲーム実況の録画に必要なもの
ゲーム実況を録画・編集して、動画サイトに投稿するために必要なものは以下の3つだ!
- 動画投稿サイトのアカウント
- 動画編集ソフト
- その他配信と共通するもの(詳細は下記)
動画編集ソフトは「Filmora」がおすすめです。SLOPPYGAMESでもFilmoraを使っています。
配信の場合と共通する必要なものは以下の5つだよ!
- キャプチャーソフト(OBS)
- マイク類
- パソコン
- キャプチャーボード(ゲーム機)
- WEBカメラ
Switchなどのコンシューマー機のゲームをプレイするならキャプチャーボードが必要です。パソコンゲームには不要です。
顔出しや、Vtuberなどのアバターを動かすならWEBカメラが必要です。
機材に関しては別記事で詳しく解説します。
録画して編集た動画を投稿できる配信サイト一覧
おすすめの動画投稿サイトは以下の6つだ!
- YouTube
- Twitch
- X(Twitter)
- TicTok
- インスタグラム
- ニコニコ動画
もっともおすすめなのは、YouTubeとX(Twitter)です。
通常のゲーム実況動画はYouTubeに投稿し、X(Twitter)ではハイライト動画を投稿しましょう。
また、Xでは他の配信者の面白い動画を見つけたら、引用リポストで拡散してあげてください。
他の配信者はライバルですが、仲間でもあります。協力してくれる人や、共感できる人を見つけられたらあなたの強みになります!
ゲーム実況動画の容量
OBSで録画する動画の容量はかなり大きいよ!
YouTubeの推奨ビットレート(8000~9000Mbps)の場合、1時間で5GB程度使います。
ざっくり計算すると、1日3時間録画した場合、15GB、年間で5TBほどになります。
録画した動画を全て残したい場合は、1年に2回ほどHDDを取り換えることになりそうです。
ちなみに、動画はすぐに消さないことをおすすめします。
通常のゲーム実況動画を投稿した後も、節目で「総集編」を作りたくなることも多いです。
必要な容量は画質やプレイ時間によって大きく変わるため、実際に撮影しながらHDDの増設ペースを検討してください!
この記事のまとめ
ゲーム実況をするなら、最初は録画&動画編集メインがおすすめだよ!
- OBSでゲームの映像とマイク音声を取り込む
- 必要な要素を取り込み「録画」ボタンで撮影
- 撮影時間をメモして動画編集時に活用しよう
- 動画編集では「カット」と「文字入れ」が基本
- 面白いだけでなくストーリーを理解できる編集をしよう
- 編集した動画はYouTubeやXに投稿しよう
- 録画動画は視聴者を長期的に増やす効果あり
- 編集された動画はSNSで拡散されやすい
- OBSで録画した動画は容量が大きいので注意