USBマイクが欲しいんだけどどれを買ったらいい?
用途によって選び方が変わるけど、配信やオンライン会議用ならUSBダイナミックマイクから選べば間違いないよ!
USBマイクは近年種類が増えていて、音質や機能がピンキリ。良いUSBマイクを選べば10年使えるけど、適当に安いものを選んだら数年で壊れてしまうこともよくあります。
そこで今回は、USBマイクの選び方の基本を解説しつつ、私が使ってきて音質が良かったものや、丈夫で長持ちするものを紹介します。
結論としては、配信やWEB会議で使うなら有名メーカーのUSB&XLRを両方備えたダイナミックマイクを購入すれば失敗しません!
中国製の製品も増えていて、短期間での故障の報告も多く挙がっています。安い買い物ではないので慎重に選びましょう。
それでは、詳しく解説していきます!
USBマイクとは?オーディオインターフェース無しでPCやスマホに接続してすぐに使えるマイク
USBマイクとは、パソコンやスマホに直接接続してすぐに使えるマイクのことです。ゲーム配信やオンライン会議に使われています。
上の図は、USBマイクとXLRマイクの接続方法の違いです。オーディオインターフェースを使わずにPCに接続できることがわかります。
オーディオインターフェースは、マイクからのアナログ信号をPCが受け取れる状態にデジタル信号に変換していますが、USBマイクにはこの機能が内蔵されているのでオーディオインターフェースが不要です。
ダイナミックマイクなど、感度が低いマイクをPCに接続するには、マイクプリアンプが必要な場合も多いですが、USBダイナミックマイクにはプリアンプも内蔵されていることが多く、追加機材不要で入力感度を高められます。
直接PCやゲーム機にUSBで接続して、すぐに使える状態のことを「プラグアンドプレイ」と呼びます。
近年、コロナの影響もあってテレワークやオンライン会議をする機械が増えたため、自宅でマイクを利用する必要性が増しており、USBマイクの需要が高まっています。
それに伴って、USBマイクの機能や音質が向上し、種類も増えて来ています。
USBマイクの形状の種類と選び方|自宅で使うならハンドマイクかラージダイアフラム
マイクの形状はいくつか種類がありますが、USBマイクの場合は大きく分けて以下の2つです。
- ハンドマイク
- ラージダイアフラム
2つの違いを簡潔な表にまとめました。
特徴 | ハンドマイク | ラージダイアフラムマイク |
---|---|---|
形状とデザイン | 手で持つ円筒形デザイン | 大きなカプセルを持つ、スタンド使用が一般的 |
使用目的 | ライブパフォーマンス、インタビュー | スタジオ録音、ポッドキャスト、ボイスオーバー |
ダイアフラムサイズ | 小型から中型 | 1インチ以上の大きなダイアフラム |
音質 | 高感度で明瞭な音質 | 豊かで温かみのある自然な音質 |
指向性 | 主に単一指向性(カーディオイド) | 複数の指向性(カーディオイド、双指向性、無指向性) |
それぞれのマイクの特徴を詳しく説明します。
ハンドマイク
形状とデザイン: ハンドマイクは、その名の通り手で持って使用するように設計されています。
多くの場合、円筒形で、ライブパフォーマンスやインタビューなどで片手で持ちやすいデザインになっていますが、ゲーム配信やオンライン会議でも使えます。
使用目的: 主にボーカルやスピーチ用に使用されることが多く、ライブステージでの使用が一般的です。堅牢で、ステージ上での取り扱いにも耐えられるように設計されています。
ダイアフラムのサイズ: ハンドマイクは通常、小型から中型のダイアフラムを使用しています。これにより、高い感度と明瞭な音質が得られる一方で、ラージダイアフラムマイクに比べると、低音域の拾い方が異なります。
指向性: 多くのハンドマイクは単一指向性(カーディオイド)であり、マイク前方の音を優先的に拾い、周囲のノイズを抑える設計になっています。
ラージダイアフラム
形状とデザイン: ラージダイアフラムマイクは、スタジオでの使用を念頭に置いて設計されており、手で持つことは想定されていません。大きなカプセルが特徴で、通常はマイクスタンドに取り付けて使用します。
使用目的: スタジオ録音やポッドキャスト、ボイスオーバー、楽器録音などで使用されることが多いです。感度が高いものが多く、広い周波数帯域をカバーするため、細かなニュアンスまで拾えます。
ダイアフラムのサイズ: ラージダイアフラムマイクは、その名の通り大きなダイアフラム(通常は1インチ以上)を使用しており、これにより豊かな低音と、自然で温かみのある音質が得られます。
指向性: ラージダイアフラムマイクは、カーディオイド、双指向性、無指向性など、複数の指向性を持つものが多く、用途に応じて切り替えられます。
ゲーム配信やオンライン会議に向いている形状は?|どちらでもOK
USBマイクの場合、形状よりも価格による音質の違いが大きいため、どちらを使っても問題ありません。
ハンドマイクだから低音域が録音されないということもありません。
見た目や価格、機能を考慮して、お好きなUSBマイクを選んでください。
USBマイクの設置方法の選び方|デスクアームか卓上スタンドがおすすめ
USBマイクの設置方法には以下の4種類があります。
- デスクアーム
- マイクスタンド
- 卓上スタンド
- クリップ
それぞれの設置方法を詳しく説明します。
デスクアーム: デスクに固定する
フレキシブルなアーム型スタンドで、マイクの位置を自由に調整できるのが特徴です。
ポッドキャストやストリーミング、オンライン会議などで、デスク上のスペースを有効活用しながら快適に録音環境を保てます。
マイクスタンド: 床に設置する
安定したスタンドで、ストレートタイプが一般的です。
ボーカルや楽器録音、ライブパフォーマンスなど、スタジオからステージまで幅広く使用され、長時間の使用でも安定した音声収録が可能です。
卓上スタンド: テーブルやデスクの上に置く
小型のスタンドで、ポッドキャストやボイスチャット、配信など、机上での作業に最適です。
コンパクトで場所を取らず、簡単に設置・移動ができるため、限られたスペースでも使いやすいのがメリットです。
クリップ:洋服などに挟む
洋服などに取り付ける小型のクリップマイクで、舞台やワイヤレスでロケをする場合などに使用されます。
話者の声を直接拾うため、クリアな音声収録が可能で、ハンズフリーで使用できるのが特徴です。
配信やオンライン会議に向いている種類と設置方法は?|デスクアームと卓上がおすすめ
自宅で使うなら、デスクアームか卓上スタンドがおすすめです!
特にデスクアームは自由に高さや位置を変えられるため、配信や会議に向いています。
デスクに取り付けられる場所が無い場合はマイクスタンドを使うと、自由に動かせる上に、デスクを一切圧迫しません。
自宅で配信やオンライン会議をするために使うなら、クリップマイクは音質の面で避けたほうがいいかもしれません。
コンデンサーマイクとダイナミックマイクの違い|自宅用ならダイナミックマイクがおすすめ
USBマイクには以下2つのタイプのマイクがあります。
- コンデンサーマイク
- ダイナミックマイク
大きな違いは収音範囲で、ダイナミックマイクは狭く、コンデンサーマイクは遠くの音まで拾います。
広く拾うのが良いわけではなく、配信や会議で声だけ録音するのであれば、マイク周辺の音だけ拾うダイナミックマイクの方が便利です。
例えば地域の「こちらはー、〇〇市役所ですー」のような放送がマイクで拾われてしまうと、住んでいる場所がバレてしまうことにも繋がります。
それぞれのマイクの特徴について詳しく解説します。
コンデンサーマイク
コンデンサーマイクは解像度が高く、繊細な音までクリアに拾うことができるため、マイクから離れた音も捉えることが得意です。
しかし、その高感度ゆえに、環境音や部屋の反響音も拾いやすいという特性があります。
通常、コンデンサーマイクを使用するにはファンタム電源が必要ですが、USBマイクにはこの電源が内蔵されているため、追加の機器を用意する必要がありません。
自宅での使用においては、ギターやピアノの弾き語り、または音響を計算した録音に非常に適しているため、音楽制作や高品質な録音を求めるユーザーにとって理想的な選択肢です。
ダイナミックマイク
ダイナミックマイクは音の感度が低いため、距離が離れると声が聞こえにくくなりますが、その反面、周辺の環境音などを拾いにくいという特徴があります。
通常、ダイナミックマイクを使用するにはマイクプリアンプが必要ですが、USBマイクにはこのプリアンプが内蔵されているため、手軽に使用できます。
この特性から、会議やゲーム配信など、声だけを録音したい場合に適しています。
ゲーム配信やオンライン会議に向いているのはどっち?|ダイナミックマイクがおすすめ!
1人で話す場合は、ノイズや環境音が入りにくいUSBダイナミックマイクが最適です。
配信やオンライン会議に使うなら、ダイナミックマイクを選びましょう。
一方で、ギターの弾き語りには、ギターの広範囲な音域や倍音までしっかりと拾いきるコンデンサーマイクがおすすめです。
指向性って何?|ゲーム配信やオンライン会議に向いている指向性は単一指向性
マイクの指向性とは、マイクがどの範囲や位置の音まで拾うかを意味しています。
マイクの指向性には、大きく分けて以下の3つがあります。
単一指向性:単一指向性のマイクは、一方向からの音を拾う特性を持っているため、一人で使用する場合は、目的の音をクリアに収録することができるため、非常に有効です。
双指向性:双指向性のマイクは、二方向からの音を拾う特性を持っており、対面での会話や対談の録音に適しています。これにより、両側の音声をバランスよく収録することができます。
無指向性:無指向性マイクは全方向からの音を均等に拾うため、複数人での会議などで使用するのに適しています。
ゲーム配信やオンライン会議なら一人で声を録音するため、単一指向性のマイクが向いています。ほぼすべてのUSBマイクが単一指向性で録音できるので問題無いはずです。
二人以上で録音するなら無指向性か双指向性を選択しましょう。
USBマイクの機能の選び方|配信や会議ならミュートとゲイン調整は必須でXLR端子があると拡張性が高い
USBマイクは拡張性が低いので、備わっている機能を厳選する必要があります。
以下の8種類の機能を確認して、必要な機能をピックアップしておきましょう。
機能 | 説明 |
---|---|
ミュート機能 | ボタンやタップでマイクからの録音を停止する機能 |
イヤホン端子 | PCからの音声や、入力している声のモニタリングをする端子 |
ゲインとボリューム | 入力する音量の調整や、PCからの音量を調整する機能 |
指向性切り替え | 複数の指向性を切り替えられる機能 |
エフェクト | エコー、コンプレッサー、イコライザーなどのエフェクターを、専用アプリと連携して利用する機能 |
XLR出力 | USBに加えて、XLR端子が備わっていて、オーディオインターフェースにも接続できる機能 |
インストゥルメント入力 | 楽器を接続して録音する機能 |
ポップフィルター内蔵 | 話している時の空気を遮ってノイズを防ぐ機能 |
ゲーム配信やオンライン会議に必要な機能はどれ?
ゲーム配信やオンライン会議に必要な機能として、ミュート機能とゲインの調整機能は必須です。
これらの機能があれば、音声のオンオフや入力音量の調整が容易に行え、配信や会議の進行がスムーズになります。
さらに、XLR出力が備わっているマイクであれば、オーディオインターフェースを導入しても同じマイクを使い続けられます。
USBとXLRが両方使えれば、自宅では高音質での収録が可能になり、持ち運んでスマホなどで配信する際にはUSB接続を利用するなど、用途に応じて柔軟に使い分けることができて非常に便利です。
USBマイクの音質は悪い?|安い機材を揃えるくらいならUSBマイクの方が良い
USBマイクの音質は近年大幅に向上しており、特にゲーム配信やオンライン会議では同価格帯のマイクとオーディオインターフェースを比較しても、ほとんど差が感じられないレベルになっています。
安いオーディオインターフェースに安いマイクでそろえるくらいなら、USBマイクを買った方が音質が良くなります。
数年前までのUSBマイクは、電磁波干渉によるノイズが問題視されていましたが、現在ではノイズ抑制技術が高品質化され、ほとんど気にならなくなっています。
ただし、楽器の録音や実空間のリバーブを活かした録音、また倍音が重要な録音においては、USBマイクはオーディオインターフェースとコンデンサーマイクのセットに劣るため、用途によって使い分けてください。
USBマイク購入前のその他の確認事項
ここまでの情報を比較していけば、USBマイクの選び方はほぼ完璧です。
その他の確認事項は以下の3つです。購入前に必ず確認してください!
最大SPLを確認しよう:SPLとは音圧の大きさを数値化したものです。叫ぶことが多かったり、ダイナミックマイクなど口を近づけて使うなら最大SPLが大きいものを使いましょう。
付属品を確認しよう:多くの場合ラージダイアフラムタイプを購入されるはずなので、スタンドが付属しないか確認しておきましょう。最近はデスクアームが付属するものもあるので、間違えて追加で購入しないように注意。
ぼったくりセットに注意しよう:Amazonや楽天には、スタンドやポップガードがセットになった商品が販売されていますが、異常に価格が高いものが多いので注意しましょう。公式サイト等で本体価格を確認してから購入してください。
USBマイクのデメリット|拡張性と自由度の低さに注意
USBマイクのデメリットは、拡張性と自由度の低さです。
USBマイクは他の機材を繋げられないことがほとんどで、2本目を購入して別のマイクに切り替えるとなると、実質的にオーディオインターフェースも2台購入していることになります。
性能が同じマイクなら、USBマイクよりも単体のマイクが安いという点も重要です。例として、AT2020はXLR接続とUSB接続で、4000~5000円程度の差があります。
複数のマイクを切り替えて使用する場合や、頻繁にマイクを交換する場合には、オーディオインターフェースを利用した方が効率的です。
例えば、ゲーム配信と弾き語り配信の両方を行う場合、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクを切り替える必要があり、このようなケースではオーディオインターフェースを使った方が便利でコスパも良いです。
マイクを2本使用して録音する際にも、USBマイクは不便です。
結論としては、
楽器を使う場合には、USBマイクよりもオーディオインターフェースを使用した接続が適している場合が多いと覚えておきましょう。
配信とオンライン会議におすすめのUSBマイク|価格別にご紹介
ゲーム配信やオンライン会議におすすめのUSBマイクを価格別に紹介します。各価格帯で、私が使った中で一番良いものを1本だけ挙げていきます!
用途として絶対に抑えたい点は以下の2つです。
- ダイナミックマイク
- XLR端子あり
この2つが揃っていれば、失敗して後悔することはほぼありません。オーディオインターフェースに拡張もできるし、そうなればコンデンサーマイクとの併用もできます!
それでは、価格別にご紹介していきます!
1万円台で買えるおすすめUSBマイク【厳選1本】|オーディオテクニカ ATR2100x-USB
192kHz/24bitの高音質!どんな環境でも使える万能マイク
周波数特性 | 50Hz – 15kHz |
---|---|
接続方法 | USB-CおよびXLR出力 |
サンプルレート | 最大192kHz/24bit |
ヘッドホン出力 | 3.5mmジャック |
操作 | プラグ&プレイ、音量コントロール |
本体サイズ | 約183mm x 51mm |
重量 | 約268g |
- 192kHz/24bitの高音質
- ダイキャストボディで耐久性◎
- 3.5mmヘッドホンジャック搭載
- ポータブルなサイズと重量
●ATR2100x-USBを使用した方のレビュー
日本が誇るオーディオメーカーAudio-technicaのUSBダイナミックマイクです。XLRとUSBの両方を搭載している日本で流通している製品はこれだけ!
●おすすめポイント!
日本製の高品質な音響機器で世界中から信頼されているオーディオテクニカ製であること、それだけで価値が高いです。
卓越した技術力と、ユーザーのニーズに応えるデザイン哲学を反映してます。日本製ならではの品質と信頼性。しかも安い!
オーディオテクニカ製品を買って失敗したことないよ。今は楽天の方が安く買えるっぽい!
3万円以内で買えるおすすめUSBマイク【厳選1本】|Samson Q9U
多段階ゲインと内蔵DSPで、クリアな音声を自在にコントロール
周波数特性 | 50Hz – 20kHz |
---|---|
接続方法 | USBおよびXLR出力 |
サンプルレート | 24bit/96kHz |
ヘッドフォン出力 | 3.5mmジャック |
操作 | プラグ&プレイ対応、内蔵DSP、多段階ゲインコントロール |
本体サイズ | 約190mm x 54mm |
重量 | 約735g |
- 50Hz – 15kHzの周波数特性で声の適切な音域をカバー
- カーディオイド指向性が周囲のノイズを抑制
- 3.5mmヘッドフォンジャックでリアルタイムモニタリング
- 高耐久メタルボディが頑丈で長期間の使用に耐える設計
●Samson Q9Uを使用した方のレビュー
●おすすめポイント!
日本ではSHURE一色ですが、海外ではSamsonやRODEなど様々なメーカーのマイクが使われています。SM7Bは私が使っているマイクですが、それと同等ということで、安い分Q9Uの方が上とも言えます。
SM7Bと同等の音質でUSB接続できて、安いだと…!?価格はAmazonの公式メーカー商品を必ずチェックしてね!
5万円以内で買えるおすすめUSBマイク【厳選1本】|SHURE MV7+
プロフェッショナルな音質を手軽に実現するUSB&XLRダイナミックマイク
周波数特性 | 50Hz – 16kHz |
---|---|
接続方法 | USB-CおよびXLR出力 |
サンプルレート | 最大24bit/48kHz |
ヘッドホン出力 | 3.5mmジャック |
操作 | タッチパネル式の音量コントロール、ミュートボタン |
本体サイズ | 164mm x 153mm x 90mm |
重量 | 約550g |
- 硬質な金属製のボディ
- 内蔵ポップフィルター
- SHUREPlus MOTIVアプリとの連携
- ヴォーカルやスピーチに最適化された音響設計
●MV7+を使用した方のレビュー
今まではコンデンサーマイクの方が使いやすかったのですが、MV7の登場で一気にダイナミックマイクが使いやすくなり、覇権を取りました!
●おすすめポイント!
SHURE MV7+のおすすめポイントは、専用アプリ「SHUREPlus MOTIV」との連携です。リアルタイムで音質調整が可能になり、EQ設定やコンプレッサーの調整、エフェクトの追加も手軽に行えます。
収録環境に応じたプリセットを選択することで、最適なサウンドを瞬時に実現。初心者でもプロフェッショナルな音質を簡単に得られるのが、このマイクの大きな魅力です。
注意!最新モデルは「MV7+」だよ!Amazonでは検索結果の広告のみで表示される公式ストアが最安!
他にも紹介したいUSBダイナミックマイクがあるのでこちらも確認!
MV7+を外せなかったので、ここでは省きましたが「RODE ポッドマイクUSB」もUSBとXLR端子を備えた高音質なマイクです。
また、XLR端子が不要なら、オーディオテクニカの2040USBもトップクラスに音が良いUSBマイクとしておすすめできます。
ここでは紹介しきれなかったので良かったら以下の記事も参考にしてください。USBダイナミックマイクのおすすめをまとめています!
USBマイクは歌ってみたで使える?|使えるけどオーディオインターフェースがおすすめ
USBマイクを「歌ってみた」に使うことはできますが、オーディオインターフェースを利用する方がおすすめです。
音楽用途では、声質や曲に合ったマイクを選ぶことが重要で、慣れてくると数本のマイクを使い分けるようになります。
USBマイクの場合はオーディオインターフェースが内蔵されているため、複数のマイクを揃えるとコストが大きくなることがデメリットです。
そのため、オーディオインターフェースを購入して、XLRマイクを交換する方がコストパフォーマンスが良いです。
USBとXLRの両方が使えるマイクを選べば、後からマイクを追加する際にも柔軟に対応できます。トークにも使えるUSB&XLR対応のダイナミックマイクはおすすめです。
「歌ってみた」や音楽を長く続ける予定があるなら、最初からオーディオインターフェースと好みのマイクを1本購入し、後からマイクだけを追加していく形が最適。
弾き語りを行うなら、コンデンサーマイクを用意することも忘れないでください。
USBコンデンサーマイクを買ってもいい?|自宅で使うなら避けた方が良い
USBコンデンサーマイクを使っている人には怒られそうですが、最適な用途が限られるためUSBコンデンサーマイクは避けるべきです。
トークに使うだけなら、USBダイナミックマイクがおすすめ!
音楽に使うなら、オーディオインターフェース&コンデンサーマイク、もしくはダイナミックマイクがおすすめです。
USBコンデンサーマイクの使い道は、複数人での会議、複数人での動画撮影、楽器を演奏しながらの撮影など、マイクから距離が離れる場合に適しています。
この記事を読んでいる方の多くが、一人で使うためのマイクを探しているはずなので、USBコンデンサーマイクはおすすめできません。
チームを作ってYouTube動画を制作したり、体全体を撮影しながら音声も拾う、外でスマホで録画するなどの用途なら、USBコンデンサーマイクも選択肢に入れましょう。
コメント
コメント一覧 (2件)
[…] […]
[…] […]