マイクの種類を一覧表で徹底比較!用途や特徴を押さえた最適な選び方と配信に適したマイクとは?
いろいろ調べてたらマイクよくわからなくなった
それじゃあ、種類や用途を一覧表にしたからいったん整理してみよう!
この記事では、マイクの種類を一覧表にして用途や特徴をまとめました。
どんなマイクを購入すれば良いかの参考にしてください!
マイクの種類一覧と特徴や用途
ダイナミックマイクやコンデンサーマイクの使い道や細かい仕様をまとめたよ!
ダイナミックマイク
用途 | 配信、WEB会議、ボーカル録音、ライブ |
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音質 | 中低域に強く、温かみのある音になりやすい |
感度 | 比較的低め |
耐性(衝撃・湿気) | 衝撃・湿気に非常に強い |
レンジ | 低〜中レンジをカバー |
ノイズ耐性 | 高い(環境音を拾いにくい) |
備考 | 耐久性が高く、扱いやすい |
コンデンサーマイク
用途 | 動画撮影、楽器の録音、完全防音状態でのナレーション |
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音質 | 低音から高音まで繊細に拾う |
感度 | 高め(微細な音も拾う) |
耐性(衝撃・湿気) | 衝撃や湿気に弱い |
レンジ | 広範囲をカバー(高音域も再現性が高い) |
ノイズ耐性 | 低め(環境音やノイズも拾いやすい) |
備考 | 繊細な音を捉えるため、スタジオ録音に最適、ファンタム電源が必要 |
リボンマイク
用途 | スタジオ録音、ビンテージサウンド、楽器の録音 |
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音質 | 温かみがあり、自然な音質 |
感度 | 低め(ダイナミックマイクと似た感度) |
耐性(衝撃・湿気) | 非常にデリケートで衝撃や湿気に弱い |
レンジ | 中〜高音域が得意(低音も柔らかく再現) |
ノイズ耐性 | 中程度(環境音に対する耐性は標準的) |
備考 | ビンテージ感のある音を好むレコーディングに最適 |
チューブマイク
用途 | スタジオ録音、ボーカル録音、楽器の録音 |
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音質 | 温かみがあり、豊かな音色 |
感度 | 高め(微細な音も捉える) |
耐性(衝撃・湿気) | デリケートで、湿気や衝撃に弱い |
レンジ | 広範囲(特に中低音域に強い) |
ノイズ耐性 | 中程度(外部ノイズを拾いやすいことがある) |
備考 | 真空管を使用しているため、独特の温かい音色が特徴 |
配信に使うならどのマイクがおすすめ?ダイナミックとコンデンサーを用途別に使い分けよう!
一人配信でトークメイン、体をほとんど動かさないならダイナミックマイクがおすすめ。
複雑な調整をしなくても、声にちょうど良い音域を拾ってくれて、周辺の雑音も自然にカットできます。
何より壊れにくいのが最高
マイクから50cm以上離れるならコンデンサーマイクがおすすめ。
料理やダンス、商品の紹介などYouTubeの動画撮影をしたり、ギターを弾きながら歌うなど広い範囲の音を拾うのが得意です。
ダイナミックマイクでは広い範囲の録音はできないため、必然的にコンデンサーマイクになります。
マイクの形一覧と特徴や用途
配信に使うならラージダイアフラムかハンドヘルドだね!
ハンドヘルド
形状の特徴 | 手で持ちやすい形状、筒状 |
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用途 | ライブ、スピーチ、インタビュー、配信 |
サイズ | 中型 |
重量 | やや重め |
ポータビリティ | 高い(持ち運びしやすい) |
固定方法 | 手持ち、マイクスタンドに取り付け可能 |
備考 | ライブやイベントで広く使用され、頑丈な作りが特徴 |
ラージダイアフラム
形状の特徴 | 大きなダイアフラムカプセルを持つ、かさばる形状 |
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用途 | スタジオ録音、ボーカル録音、楽器録音、配信 |
サイズ | 大型 |
重量 | 重い |
ポータビリティ | 低い(スタジオ設置が前提) |
固定方法 | 専用のショックマウントやスタンドに固定 |
備考 | ボーカルや楽器録音に最適で、非常にリッチな音質を提供 |
ペンシルタイプ
形状の特徴 | 細長くペンのような形状 |
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用途 | 楽器録音、スタジオ録音、環境音収録 |
サイズ | 小型 |
重量 | 軽い |
ポータビリティ | 高い(持ち運びやすい) |
固定方法 | スタンドやブームアームに固定 |
備考 | 小型で楽器や精密な録音に向いている |
ピン(ラべリア)マイク
形状の特徴 | 小型でクリップ装着型 |
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用途 | プレゼン、インタビュー、フィルム製作 |
サイズ | 非常に小型 |
重量 | 非常に軽い |
ポータビリティ | 極めて高い |
固定方法 | 衣服にクリップで取り付け |
備考 | 見えにくい形状で、インタビューや動画撮影に最適 |
配信に使うならどの形状のマイクがおすすめ?ラージダイアフラムが良い!
ラージダイアフラムだろ、理由はかっこいいから
ではなくて、耐久性・管理のしやすさ・音質などバランスを考慮するとラージダイアフラムのダイナミックマイクは自宅使いに最適です!
自宅で配信に使うなら、音質が良いラージダイアフラムがおすすめです。
ハンドヘルドタイプも悪くないですが、あまり動かすことが無いなら音質が良い方を選びましょう。
マイクの位置を気にするのが嫌ならピンマイクも面白いです。
動きが大きい人ほどピンマイクなら声が途切れずに配信できます!
指向性一覧と特徴や用途
配信に使うなら単一指向性1択だね!
単一指向性(カーディオイド)
指向性の特徴 | 前方の音を強く拾い、側面と背面の音は抑える |
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用途 | 配信、ボーカル録音、楽器録音、ライブパフォーマンス |
集音範囲 | 前方広範囲(180度) |
設置場所の適応性 | 騒音の多い環境でも使用可能 |
備考 | スタジオやライブで、周囲のノイズを抑えたい場面に最適 |
双指向性(フィギュア8)
指向性の特徴 | 前方と背面の音を拾い、側面の音は抑える |
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用途 | 対談インタビュー、デュエット録音 |
集音範囲 | 前後広範囲(前後180度、側面を除く) |
設置場所の適応性 | 正面と背面に話し手や楽器がある場面で効果的 |
備考 | インタビューやデュエット録音で、正面と背面の音を均等に捉える場面に最適 |
無指向性(オムニディレクショナル)
指向性の特徴 | 全方向の音を均等に拾う |
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用途 | 会議、アンビエント録音、環境音収録 |
集音範囲 | 全方位(360度) |
設置場所の適応性 | 録音対象が複数ある広い場所や環境音収録に最適 |
備考 | 全体的な音を捉える必要がある場面に最適で、音源が複数ある状況に対応可能 |
超単一指向性(ショットガン)
指向性の特徴 | 前方の非常に狭い範囲を集中して拾う |
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用途 | 映画、テレビ、野外録音、スポーツイベント |
集音範囲 | 極狭い範囲(前方直線的) |
設置場所の適応性 | 遠くの音源を拾うため、広い空間や騒音の多い場所で有効 |
備考 | 遠距離の音源を拾いたい場面に最適、特にショットガンマイクで使用される |
配信で使うならどの指向性?|単一指向性のマイクを使おう!
配信でマイクを使用する場合、単一指向性(カーディオイド)のマイクがおすすめだよ!
前方の音をしっかり拾い、側面や背面の雑音を抑えるため、周囲のノイズが少なくクリアな音声をリスナーに届けられます。
話し手の声を集中的に捉えるため、ゲーム実況やライブ配信にも適しています。
接続方法一覧と特徴や用途
配信に使うならUSBで十分!超ハイエンドマイクを使いたいならオーディオインターフェースだね!音質はUSBでも悪くならないよ!
オーディオインターフェース
特徴 | XLRマイクを接続して使用、アナログ信号をデジタル変換 |
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音質 | 機材次第で高音質を目指せる |
接続の手軽さ | 手間がかかる(インターフェースとマイクが必要) |
遅延 | 低い(適切な設定で遅延がほぼ発生しない) |
備考 | 本格的な音質を求める場合に最適、柔軟なコントロールが可能 |
USBマイク
特徴 | マイク単体でデジタル接続が可能、パソコンに直接接続 |
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音質 | 高音質になったけど、ハイエンドが無いため天井は中程度 |
接続の手軽さ | 非常に簡単(プラグ&プレイで使用可能) |
遅延 | 低い(直接接続のため、遅延はほとんどなし) |
備考 | 手軽に高音質の録音をしたい場合に最適、初心者向け |
ワイヤレス
特徴 | Bluetoothや専用ワイヤレスシステムを使用して接続 |
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音質 | 有線よりやや劣るが、実用的なレベル |
接続の手軽さ | 手軽(ケーブル不要、ワイヤレスレシーバーを使用) |
遅延 | やや高め(無線のため、遅延が発生する可能性がある) |
備考 | 動きの自由度が高く、ライブやフィールド録音に最適 |
配信に向いている接続方法は?|USBマイクがおすすめ!
オーディオインターフェースと、マイクプリアンプと、マイク繋げて…あれ、ケーブル1本足りねぇ
…最初の1本はUSBマイクがおすすめだね。XLR端子付きのUSBマイクなら、後からオーディオインターフェースを導入できるから拡張性も高いよ!
配信に最も向いているのはUSBマイクです。理由としては、以下の点が挙げられます:
- 接続の手軽さ
USBマイクはプラグ&プレイで簡単に使用できるため、配信の準備がスムーズです。追加の機器や設定がほとんど不要で、パソコンに直接接続するだけで高音質の録音が可能です。 - 音質のバランス
超高音質・超高額のUSBマイクは販売されていませんが、配信に十分なクオリティのUSBマイクが出てきています。SHURE「MV7+」などは、配信に特化したハイスペックなUSBマイクです。視聴者にクリアな音声を届けることができ、リスナーが聞きやすい音質を実現します。 - 低遅延
直接デジタル接続するため、遅延がほとんどなく、リアルタイムのやり取りが求められる配信に最適です。
USBマイクは初心者でも扱いやすく、配信の質を向上させるためのコストパフォーマンスも高いです。
配信に使うべきマイクの種類は「ラージダイアフラムの単一指向性XLR付きUSBダイナミックマイク」だ!
ゲームをしながら、体をあまり動かさずに配信するなら「ダイナミックマイク」&「ラージダイアフラム」がおすすめ。音質が良くて、周辺のノイズも抑制できます。
指向性は、一人のトークに使うなら「単一指向性」がベスト。声がしっかり録音出来て、ノイズも排除できます。超単一指向性だと、ちょっと動くだけで声が入らなくなったりするため注意。
接続方法は、配信に使うなら「USB接続」で十分。手軽に高品質な音声を実現しつつ、XLR付きであれば今後の拡張も可能。
つまり、配信で使べきマイクの種類は、「ラージダイアフラムの単一指向性XLR付きUSBダイナミックマイク」です!
以下の記事でおすすめのUSBダイナミックマイクをまとめているので、ぜひ参考にしてください!