ゲーム実況に使うアナログマイクの選び方【オーディオインターフェース接続】

小とり

ちゃんとしたマイクを買うことに決めた!

大とり

オーディオインターフェース接続だね!アナログマイクを一緒に選んでいこうか!

ここでは、オーディオインターフェースでパソコンに接続するアナログマイクの選び方を解説します。

ゲーム実況や雑談をメインにするなら、ダイナミックマイクを選びましょう。本格的な音楽活動をするならコンデンサーマイクも用意することをおすすめします!

もくじは右下にもあるよ

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アナログマイクの接続にはオーディオインターフェースが必要

アナログマイクはUSBマイクとは違い、オーディオインターフェースが無いとパソコンに接続できません。以下の順番で接続します▼

  • アナログマイク
  • XLRケーブル
  • オーディオインターフェース
  • USBケーブル
  • パソコン

プロ仕様の接続方法です。音質をとことん追求する人におすすめです。

しかし、ゲーム実況をするだけならUSBマイク1本で十分な音質を確保できるため、まずは用途にあった接続方法を選んでください。

用途別の機材接続パターンはこちらの記事を参考にしてください▼

ゲーム実況に使うなら、オーディオインターフェースは安いものでOKです。

AG03などの高機能オーディオIFは不要。1万円以内で揃えちゃってください!

参考になる記事は以下です▼


アナログマイクを購入する時に必ず知っておきたいこと

アナログマイク購入には、ある程度の知識が必要です。後悔しないためにも、最低限以下の2つは学んでおきたいです。

  • USBマイクとオーディオインターフェース接続
  • コンデンサーマイクとダイナミックマイクの違い

あとは、老舗音響メーカーを覚えておきたいです。特に日本の会社は高性能でコスパの良いマイクを作っています。

  • Audio-Technica
  • SONY

この日本メーカー2社は必ず覚えておきたいです。

また、ダイナミックマイクであれば壊れにくいので海外メーカーも考慮できます。

  • SHURE
  • ゼンハイザー
  • RODE
  • AKG

信頼も厚く、利用者が多く、日本でもサポートを受けやすいです!

ただし、コンデンサーマイクの場合は気温や湿度に弱いため日本製をおすすめします。日本の気候が考慮されているため、耐久性に優れていて、時間が経っても音質劣化が少ないです。

一緒に各社の名機と呼ばれる代表マイクも覚えてけば比較しやすくなります。Audio-TechnicaならATシリーズ、SHUREならSM7BやSM58など、有名なラインナップは信頼できます。

これらの知識があれば、あとはYouTubeで比較動画を見て、気に入った音色のものを選べば失敗しにくい買い物ができるはずです!


ゲーム実況にはダイナミックマイクがおすすめ

ゲーム実況・雑談、オンライン会議、Discordでの通話にはダイミックマイクがおすすめです。

コンデンサーマイクよりもノイズが入りづらく、音質が安定しています!

ここでは、ダイナミックマイクの選び方を解説します。

ほとんどの場合、マイクプリアンプが必要になるので、簡単にマイクプリアンプにも触れていきます!


ダイナミックマイクの選び方

ダイナミックマイクは、機種によってかなり個性が出ます。

Audio-Technicaはフラット、SHUREは暖かめ、ゼンハイザーは高音に寄っていて、それぞれに特徴があります。各メーカーの中でも、機種が違えば出音も違います。

正直使ってみないとわかりません。ただし、上記のようにメーカーごとにキャラの傾向があるのは確かです。

ミドルクラス以下のマイクを使ってみて、相性が良ければ良いマイクを使ってみるという流れで決めると失敗しにくいです。

また、まずはフラットな音色のものから試してみるのもおすすめです。

最初の1本としておすすめなのは以下の2本です!▼

どちらも安価ですがプロが使用するレベルのマイクです。正しく接続して録音すれば、安価なマイクとの違いがすぐにわかりますよ!


マイクプリアンプが必要

ダイナミックマイクをオーディオIF接続するなら、ほとんどの場合でマイクプリアンプが必要になります!

ダイナミックマイクは感度が低く、オーディオIFのゲインでは音量の確保が足りない場合が多いです。

例えばSM7Bは、SHURE公式が「60dBのプリアンプを使ってほしい」と言っています。これは有名なYAMAHA AG03では足りないゲイン幅です。

安いもので問題ないので、マイクプリアンプを用意しましょう。格安小型プリアンプで十分です。

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他にも本格的な音楽活動に使うようなマイクプリアンプを紹介しているので、こちらも参考にしてください▼


「歌ってみた」にはコンデンサーマイクがおすすめ

「歌ってみた」や楽器の演奏など、本格的な音楽活動をするならコンデンサーマイクがおすすめです。

中~高音域が入力しやすくなり、繊細な表現がしやすくなります。

ただし、環境音や生活音などのノイズが入りやすくなるため、調整が難しいのが欠点です。

ゲーム実況や雑談に使えないことはありませんが、キーボードやマウスの操作音、エアコン・扇風機、パソコンの振動に注意しましょう。

オーディオインターフェースで接続する場合は、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクを1本ずつ用意しておけば、トーク用と音楽用に分けられて便利です!

最初の1本におすすめなのは以下です。

コンデンサーマイク選びで特に重要なのは、壊れにくい製品を選ぶことです。

コンデンサーマイクは耐久性が低いですが、日本の気候だとさらに壊れやすくなります。そのため、国産から選ぶと持ちが良いです。

ぼくが持っているAT2020は、出しっぱなしでも6年以上音質劣化無しで使えています!


まとめ

アナログマイクの接続や機材選びは、用途や目的に応じて適切なものを選ぶのが重要!

ゲーム実況や雑談ではダイナミックマイク、音楽活動にはコンデンサーマイクを使うなど、状況に応じて使い分けることで最適な音質を得られます。

迷った際は、まずは手軽に始められるマイクやプリアンプを試してみるのがおすすめです。

安い機材から試して、メーカーごとの特徴を感じていくと大きな失敗をせずに済みますよ!

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